袋井市の塗装専門店がご自宅に合った塗料の種類と選び方についてご説明します!

外壁塗装をする際に、一番といっても悩むことが塗料の種類ですよね。

人生でも外壁塗装は数回しかやらないので、慎重に考えるはずです。

そこで、今回はご自宅に合った外壁塗装の塗料の種類についてご紹介します。

外壁塗装の塗料は何種類あるの?

外壁塗装の塗料の種類は、主に8種類あります。

今から、それぞれの塗料や特徴についてご説明しますね。

アクリル塗料

アクリル塗料とは、アクリル樹脂を主成分とする塗料のことです。

この塗料は耐用年数がほかの塗料と比べて最も短いですが、低価格で透明度が高く色を鮮やかに見せるという特徴があります。

この塗料を選ぶ方は、頻繁に色を変えて楽しみたい方に向いています。

耐用年数3~6年 

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、シリコン塗料が一般的になる前に普及していた塗料です。

他の塗料と比べると、耐用年数が短いため最近ではあまり使われていませんが、価格も低価格です。

この塗料は樹脂が柔らかく密着性が高い、ひび割れしにくい、光沢感があるのが特徴です。

この塗料を選ぶ方は、できるだけ予算を抑えたい方に向いています。ただ、長期的な目線でメンテナンス費用を考えると、耐久性の高い塗料を選ぶことをおすすめします。

耐用年数5年~7年

シリコン塗料

シリコン塗料とは、シリコン系の合成樹脂が主成分の塗料です。

近年では主流な塗料になっています。

なぜなら、価格と耐用年数のバランスがよく、カラーバリエーションが豊富ということだからです。

この塗料は湿気を通しやすいため、塗装膜がはがれにくく、コケや藻が発生しにくいので美観を保てること特徴です。

この塗料を選ぶ方は、コスパを重視したい方、好みの色で塗り替えしたい方、10年位は持たせたい方におすすめです。

耐用年数7年~10年

ラジカル塗料

ラジカル塗料とは、酸化チタンと呼ばれるもの活用した塗料のことです。

この塗料は、酸化チタンが塗膜の劣化を抑えたり、紫外線にも強いので色褪せがしにくいのが特徴です。

また、シリコン塗料と価格はそんなに変わらないにも関わらず、耐用年数が1,2年長いので、今、人気のある塗料です。

この塗料を選ぶ方は、比較的長く色褪せやチョーキングを抑えたい方、長持ちさせたい方におすすめです。

耐用年数12年~15年

遮熱塗料

遮熱塗料とは、太陽光を反射する効果がある塗料のことです。

外壁塗装にも使われますが、よく屋根塗装をする際に使われます。

この塗料は、夏場の日射しが多い時に太陽の光や熱を反射するので、室内の温度上昇を制御するのが特徴です。

最大で約15~20度の表面温度を低下させることができますし、室内温度では最大で2~3度まで下がることができます。

この塗料を選ぶ方は、夏場での室内の温度を低くさせたい方、電気代を節約したい方におすすめです。

耐用年数12年~15年

断熱塗料

断熱塗料とは、塗装面の温度上昇を抑えることを目的とした塗料です。

遮熱塗料は、夏場にもってこいの塗料ですが、断熱塗料は夏、冬両方に適用できます。

この塗料は、気温が高くなる夏場の時、室内と室外の熱移動を抑える効果により、冷暖房効果を高めれるため、夏は涼しく、冬は暖かくすることが特徴です。また、防音効果があることも特徴です。

この塗料を選ぶ方は、電気代の節約、防音効果を高めたい方におすすめです。

耐用年数15年~20年

フッ素塗料

フッ素塗料とは、蛍石を原料としたフッ素樹脂を配合した塗料です。

優れた耐久性を持っているので、一般住宅や大型建造物にも使われます。

この塗料の特徴は、親水性、防水性、耐火性といった外壁塗装に適した塗料のため、塗装の寿命が長持ちします。また、親水性効果がありますので、外壁に汚れが付着してしまった場合雨水と一緒に洗い流してくれるというのが特徴です。

この塗料を選ぶ方は、しっかり10年以上持たせたい方、長期的美観を保ちたい方、将来的なメンテナンス費用を抑えたい方におすすめです。

耐用年数15年~20年

無機塗料

無機塗料とは、炭素を含まない無機物を配合して作られている塗料のことです。

この塗料の特徴は、ガラスやレンガ等と同じで、紫外線にさらされても劣化しないので半永久的な耐候性を持つのが特徴です。

塗料の中で一番耐久年数が高いので、価格は高いですが生涯外壁塗装の回数軽減、長期的目線で考えたときに費用が抑えられます。

この塗料を選ぶ方は、建物を長く綺麗に持たせたい方、湿気がある地域でコケやカビが繁殖しやすい場所、長期的目線で費用を抑えたい方におすすめです。

耐用年数20年~25年

まとめ

外壁塗装の塗料の種類は様々なものがありますが、決して塗料が高ければいいというわけでもありませんし、安ければいいというものでもありません。

ご予算、その塗料に合った効果や耐久性、機能性といったそれぞれの特徴をお客様の価値観と合うものを選ぶといいと思います。

塗装工事は何度も行うものではありませんので、よく考えて決めましょう。

また、わからないところや気になることがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

無料お見積は今すぐお電話を。