屋根塗装と屋根カバー工法どっちがいい?

屋根塗装は聞いたことがある人は多いと思いますが、屋根カバー工法はあまり聞いたことが無いという人の方が多いと思います。

そこで今回は屋根塗装と屋根カバー工法の特徴、メリット、デメリットについてご説明します。

屋根塗装の効果と特徴

屋根は外壁に比べて一年中紫外線や雨風にさらされるので、劣化するのが速いです。そのため、塗装で保護をする必要があります。

屋根塗装の効果は、美観、保護等があります。また、塗料の種類によって遮熱塗料を使うことで夏場では家の中での暑さの軽減に期待できます。

特徴に関しては、屋根塗装できる屋根とできない屋根があります。

できる屋根は

金属系屋根(折半屋根、トタン屋根)等

スレート屋根(カラーベスト、コロニアル)等

瓦屋根(セメント瓦、モニエル瓦)等

できない屋根は

コロニアルNEO、グリシェイドNEO

パミール

レサス

アーバニー

等があります。塗装できない理由は、アスベストが含まれていない屋根だからです。アスベストが含まれていないと屋根材そのものが劣化しやすく塗装してもすぐ剥がれてしまうというのと、屋根を歩く時にパリパリ割れる可能性があるので、塗装はできないと言われております。

カバー工法の特徴と効果

カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根を重ねるという工法になります。

古い屋根を撤去する必要が無いので、撤去処分にかかる費用を抑えることができますし、塗装よりも長い耐久性がありますので、屋根塗装できないお家の方はカバー工法をオススメ致します。

屋根を重ねる時に防水シートを張るので雨漏りになる心配が無くなりますし、断熱性や遮音性が向上するのもカバー工法の特徴と効果になります。

自分のお家に向いているのはどっち?

屋根塗装できるお家で新築時から10年経っていると屋根塗装でいいと思います。ただ、屋根塗装できるお家でも20年~30年以上経過している場合は、屋根材の中にある防水シートが劣化している可能性がありますので、カバー工法をオススメ致します。

屋根塗装できないお家は新築時から10年位で防水シートはあまり傷まないと思うので、20年過ぎてからカバー工法でいいと思います。

まとめ

屋根塗装は美観意識したい、できるだけ低コストに抑えたい方、カバー工法はしっかり長持ちさせたい方に向いています。

雨漏りしてしまうと場合によっては葺き替え工事といった既存の屋根を撤去し新しい屋根を乗せるという工法になります。

その場合、撤去処分代がかかりますし、カバー工法より費用が圧倒的に高くなってしまいますので、そろそろ20年位経って一度もメンテナンスしていないなという方はメンテナンスを検討してみてはいかがでしょうか。

また、何か気になることがありましたらどうぞご安心してお問い合わせ頂ければ幸いです。

 

株式会社カワイ塗装 三代目代表親方 川合正起

プロフィール

父に憧れを抱いてこの塗装業界に携わってきました。尊敬する、父と仲間たちと一緒に沢山の技術や知識を学びました。家に帰っても塗装の勉強をしてお客様に少しでも丁寧で分かりやすい説明を心がけています。若いからこそたくさんの物を吸収して最新の技術、施工方法を取り組んでいきます。そして唯一無二の会社を目指してこれからもずっと地域に根付いてお客様を笑顔にしていきます。袋井市にお住まいで外壁塗装や防水工事でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

袋井店:袋井市堀越1丁目8-2 

電話番号:0538-31-6626

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