初めての外壁塗装を考えている方、もしくは前回外壁塗装で失敗してしまったため今後失敗したくない方、不安ですよね。
外壁塗装を行なうにあたって専門用語だったりどのような塗料を使ったらいいのか等悩むところがたくさんあります。
今回は外壁塗装で失敗しない注意点をご紹介します。
注意点１：地元の業者を選ぶ
ハウスメーカーやリフォーム業者の場合、大体の業者は外壁塗装工事を下請けや関連会社に外注しています。そのため、中間マージンが発生し、費用が高くなります。
地元業者の場合、自社職人がいる会社が多く中間マージンが発生しないので余計な費用が掛かりません。また、見積依頼から契約、施工まで一貫して引き受けてもらえますので、施工中に気になるところがあった際にスムーズに回答、改善してくれます。
地元の業者ですと、自宅から近いため施工中、施工後何かあったときにすぐに駆け付けてくれます。そのため保証も安心できます。
注意点２：見積書の内容
会社によっては見積書の内容、数量が違うため、注意して確認しましょう。
主に注意する点は、
- 施工内容の数量が一式と記載されているか
- 付帯部（雨樋、破風、軒天など）部分別に記載されているか
- ㎡単位で細かく記載されているか
- 塗料メーカや塗料の種類まで記載されているか
- ひび割れ等補修が必要な時はその費用も記載されているか
等です。数量が一式で記載されていると、作業や工事内容が明確化されていないためお客様と業者様間でのすれ違いになりやすいです。（お客様の場合＝ここも塗ると思ったのに塗ってない。業者様の場合＝ここは塗らなくても大丈夫だから塗らない等）
塗料メーカーや塗料の種類が記載されていないと、実際工事始まってフッ素塗料で頼んだにもかかわらずシリコン塗料で施工されている等トラブルの原因になります。
注意点３：工程表の確認
工事始まる前に工程表を貰い、工事内容と日数を確認しましょう。もし工程日数より早く終わってしまったら施工工程を省いている可能性があります。
例えば、三度塗りのところを二度塗りにしてある、下地補修をせずに塗装してある等いわゆる手抜き工事です。塗装工程に疑問点があった場合施工会社に相談してみましょう。
注意点４：塗料の色
外壁塗装で一番失敗してしまうのが外壁の色です。外壁塗装は一回塗ったら少なくとも１０年以上はその色と共に過ごすことになるので、気を付けなければなりません。
気を付けるポイントとしては、
- カラーシミュレーション
- 試し塗りをしてもらう
- 見本板で確認する
- 面積効果があることを知る
- 周りの家と合わせるような色にする
- 近所にある場合はなるべく全艶塗装にしない
失敗しないためには面積効果を知る必要があります。面積効果とは同じ色でも面積の大きさによって色の見え方が変わるのです。明るい色は、面積が大きい場合はより明るく、暗い色は、面積が大きい場合は暗く見えますので気を付けましょう。
注意点５：保証期間と保証内容
外壁塗装には、施工後の保証があります。塗料ごとによっては数年～１０年以上、施工会社による自社保証、塗料メーカーによるメーカー保証などがあります。
保証期間以外にも内容を確認してみましょう。会社ごとに保証内容や保証期間が違います。外壁に不具合が生じてしまった時に対応してくれるのか等。業者を決める際は金額以外にも保証内容も重視しましょう。
まとめ
今回は失敗しない外壁塗装の注意点についてご紹介しました。
これらのことを覚えておくことで外壁塗装で失敗する確率が減ります。ただ金額が安いから頼むのではなくて、「保証内容がしっかりしている」「地元の業者で実績がある」「見積書内容が分かりやすい」等。これらは少し金額が高くてもその業者に頼んだ場合、失敗しない工事をしてくれると思います。
外壁塗装は工事が終わってからが本当のお付き合いが始まりますので、相見積もりもしていい業者を見つけましょう。また、金額重視で決めるのも失敗要因になりがちですので、気を付けましょう。
また、何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
株式会社カワイ塗装 三代目代表親方 川合正起
プロフィール
父に憧れを抱いてこの塗装業界に携わってきました。尊敬する、父と仲間たちと一緒に沢山の技術や知識を学びました。家に帰っても塗装の勉強をしてお客様に少しでも丁寧で分かりやすい説明を心がけています。若いからこそたくさんの物を吸収して最新の技術、施工方法を取り組んでいきます。そして唯一無二の会社を目指してこれからもずっと地域に根付いてお客様を笑顔にしていきます。袋井市にお住まいで外壁塗装や防水工事でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
袋井店：袋井市堀越１丁目８－２
電話番号：０５３８－３１－６６２６
